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千尋へ━ありがとう?

[264]  雅〜京  2008-04-10投稿
店の奥の席に座る
「何!飲む?」
「バーボン!」
店のボトルを運んで来る
彼女はグラスに注ぎながら「ゴメンね?不安なの!」隣に座り言った
「貴方が来てくれるとは思わなかった」
「どうしたいんだ?」
こんな言葉をかけるつもりなどなかった
本当は
「終わりにしよう」だった彼女は
「もう一度始めから…」と酔っ払いの店の客が
「千尋ちゃん!何?色男と話してんだ?」と
からんで来た
僕はスコッチを飲み干し
「また連絡する」と言うと勘定を済ませ店を出た
送ろうとする彼女に
「いいよ」とだけ言い
店を後にした
彼女の店のママらしき女性が後ろから声をかけた
「千尋!自殺しようとしていたのよ」
僕は声が出ない
「千尋の話を聞いてやって二人でゆっくり話をして」と言って帰って行った
ママの店に戻り
渋い顔をして飲んでる僕にママは「今日は帰ったら?」と言い
「泊まっていい?」と
僕が言うと
ママは
「今日は帰ったら」 ママの店を出た
マンションに帰る気にもなれず
行きつけのバーで飲み直し結局夜中の3時を
過ぎていたマンションに帰ると
千尋が待っていた!
僕は言葉なく立っていた
酔いが醒める

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