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Guardian16

[408]  ヒッキー  2008-04-10投稿
薫はヤクザ、島橋組の本拠地の前にいた。調べてみると、なんとここに連れ去られたことが判明。
「普通なら強行突破だけど・・・」
薫は横を見た。
「ここで何をするのだ!」
歩がついてきてしまった。
実は、仕事の前に見つかってしまい、頼んできた。
薫は最初は許さなかったが、歩の純粋な瞳に負けてしまった。
「私にいい考えがある。」
そう言うと中に入っていき泣きまねをしだした。
中から一人の男がでてきた。
「どうした、嬢ちゃん?」
「道に迷っちゃって。」
「そうか。ならこっちおいで。」
そこで薫登場。
「すみません、俺の妹です。」
ゆっくりと近づいていった。
すると急に男は銃を構えた。
撃つより先にみぞおちを薫は殴って気絶させた。
「さあ、これで私を連れて入っていくのだ。」
つまり、歩の作戦を薫はこれでわかった。
「歩を危険に合わせたくない。」
「薫が護ってくれる。」
また、純粋な瞳で見つめた。
「・・・わかった。」
くやしそうな顔で言った。
「よろしくな、相棒。」
「よろしく。」
歩は楽しそうだが、薫はいきなり疲れた気がした。

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