あいつ?
あれからクラスは変わらず、中学生になっていた。 あの日から、私は密かにあいつを気にしていた。相変わらず、言い合いになることもあった。たまに傷つくことを言い合ったことも…けれど、不思議と平気だった。
そして、よく周りからこう言われた。
「友紀って、祐也のこと好きなんだろ?」
又は、
「祐也が、お前のこと好きなんだってー付き合えよ(笑)」
目の前にあいつがいるのを知ってて、わざと聞くところに戸惑った。
けれどあいつと私は、決まってこういった。
「はっ?……誰がこんなやつ!!」
心が痛かった。けれど、知られて今の関係が終わってしまうより、ずっと良かった。
そんなある日、冷やかされるのが嫌になった私は、ウソをついた。それは、いつか見た他中の男子を好きだと言って、今の話題から遠ざけるというものだった。
ただ私の中では、友達になりたいと思うだけの人だったのに……。
私は、友達にこんな話を聞かされた。
「実は、私も好きなんだ……でも、応援するから頑張って。」
驚いた…今更ウソだと言えなくなってしまった。
そして、このウソがきっかけで、このさき大変なことが起こってしまったのだ。
そして、よく周りからこう言われた。
「友紀って、祐也のこと好きなんだろ?」
又は、
「祐也が、お前のこと好きなんだってー付き合えよ(笑)」
目の前にあいつがいるのを知ってて、わざと聞くところに戸惑った。
けれどあいつと私は、決まってこういった。
「はっ?……誰がこんなやつ!!」
心が痛かった。けれど、知られて今の関係が終わってしまうより、ずっと良かった。
そんなある日、冷やかされるのが嫌になった私は、ウソをついた。それは、いつか見た他中の男子を好きだと言って、今の話題から遠ざけるというものだった。
ただ私の中では、友達になりたいと思うだけの人だったのに……。
私は、友達にこんな話を聞かされた。
「実は、私も好きなんだ……でも、応援するから頑張って。」
驚いた…今更ウソだと言えなくなってしまった。
そして、このウソがきっかけで、このさき大変なことが起こってしまったのだ。
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