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千尋へ━ありがとう?

[141]  雅〜京  2008-04-14投稿
知っていたんだ!と
僕は確信した
だが言葉には出せなかった僕は何もなかったかのようにマンションを出た
よく考えてみれば
千尋にしてみれば
ごく当たり前の事だ
千尋は長く水商売をしていた
男の行動!しぐさ!など
手に取る様にわかる筈だ
愚かな僕は今!気づいた
その日仕事を終えると
僕はママの店へ行った!
ママはいつものように
「お疲れ様」と笑顔で迎え「久しぶり」と席につくと僕は彼女や千尋の事を話した
ママは
「落ちつくとこに落ち着いて良かったね」微笑んだ
僕は何となく割り切れずにいた
ママは「千尋さんは大人!あんたは子供」と笑った
そして彼女との関係を今のうちに解消する事を促した話し終えて一時間程して
店を出た
そしてそのままタクシーでマンションに帰った
「お帰りなさい」
「ただいま」
二人で夕食を食べた
僕はソファーで新聞を読みキッチンで食器を洗う千尋を見つめていた
視線を感じたのか?千尋が振り返り「どうしたの?」と聞いた
「何でもない」と答え
書斎に入った
椅子に座り
長い間放っていた本を読んでいると
千尋がお茶を入れてくれた美味しい!
僕はこれでいいんだと悟った
千尋が僕の傍に

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