携帯小説!(PC版)

記憶 5

[360]  2006-05-05投稿
「ぇ、どこって、日本・・・」
真白はそう言って首を傾げた。
(国はどこかって訊くって事は、ここって日本じゃないって事!?どこなのここぉ!)
真白はもう一度辺りを見回した。
(・・・こんな綺麗なところ日本にあるかなぁ・・・?って事は外国!?あの穴って外国への近道!?・・・日本はここまで進歩したのか・・・)
ぉ馬鹿な答えに行き着いてしまった真白。
少女は目をふせ、考え込んでいた。
(そうだよ!ここは外国なんだよ!この人、どう見たって外人さんだし・・・でも日本語普通に話せてるし・・・)
真白はだんだん混乱してきた。少女は、不意に目を上げて真白を見た。
「あなたは日本から来たと言いましたね、どのようにしてここに来たのですか?」
「・・・どのようにって、えーと、なんか変な穴みたいなので・・・」
「穴のような・・・?」
真白の言葉をきくと、少女はまた考え込んだ。そして少し考えた後
「あなた、ここがどこなのかわかりますか?」
「えー、全然わからない・・・」
少女は小さく息を吐いて言った。

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