携帯小説!(PC版)

花嫁

[215]  後藤アイレ  2008-04-20投稿



子供の頃の夢は『花嫁』になることでした。



真っ白なウエンディングドレスと
大きなウエディングケーキ
(段は高ければ高いほどいい)

新郎新婦は若く、美しく、輝いていて
誰からも祝福される…

そしていつかは王子様が…

そう信じて疑いませんでした。




それから中学、高校を経て、大学生からOLとなり

途中、嫌でも気がつきました。


『待っていても白馬に乗った王子様はやってこない。
だから自ら白馬に乗って、探しにいかなきゃ…』

そして王子を賭けて、剣をとり
他の女子から勝ち取らなければいけないいと…


…女の道は厳しいのです。





明日、私は結婚します。

王子様というには若くもないし
背も足りない。

おまけに最近少しメタボ気味…


けれどとってもいい人です。


私をまるでお姫様のように扱い

大事にしてくれるのです。






子供の頃は『花嫁』への憧れしかありませんでした。



けれどこれからはその後の物語を

彼と一緒に紡いでいきたいと思います。






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