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キミといっしょに。?(終)

[437]  阪田亮太  2008-04-21投稿
日が沈む、真っ暗で不気味な夜、都会育ちの俺には違和感だらけだった。東京は一日中明るいから、少し怖かった。
ばぁちゃんは奇妙な寝言を言うし「あーめーまぁ…あーめーまァァァァァ!!!!」

(やべぇ、ばぁちゃん怖えぇぇ!!)


するとガラガラとゆっくりドアの音が、
(来ター!!!!誰か助けて!!!!)

「あの、夜分遅くにごめんなさい!つよし、ちょっと来てほしいんだ…」
「春華かよ、わかったわかった、」

おどかしやがって、春華の奴。そして俺は、春華の家へ
「うちの事は、よしのって呼んで!!」
「いや!でも恥ずかしいし」
「だーめ!!絶対によしのって呼んでよぉ!!」
「よ…よし、よしの」
「なぁに?」
「用があったんだろ、なんだよ一体」
「実は、昨日よく寝たから寝れなくて、だから話しよ!!」
「俺、眠いんだけど」
「う〜(泣)」
「わっ!!わかったから!!朝まで付き合うからさ!泣かないで!!」
「ありがと?」
(だからその可愛らしい言い方すんな!!心が揺れる!!)



朝まで喜乃の話を聞いてやった剛志だった。
(あ〜眠い、わ〜眠い。)


第2話?へつづく!

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