ねこ(ミイ視点Three)
最近、あの人の話す言葉が分かって来た。そして、僕の名前がミイだということも。だけど、まだあの人の名前は分からない。しかたないよね。所詮僕は子猫だもん。今は、ね。
「ミイ御飯だよ。」
はーい。ほらね、分かるんだ。
普通の動物なら人間の言葉なんか分からないだろう。
でも、僕はやっぱり普通と違った。毛の色だけではなく・・・・・やっぱり僕は・・・。
皆の言う、バケネコだった。皆は僕を避け、虐めるけど、あの人は違った。
「ミイの毛色は綺麗だね。」
こう、褒めてくれた。そして、すごく僕は幸せだ。
「ミイ御飯だよ。」
はーい。ほらね、分かるんだ。
普通の動物なら人間の言葉なんか分からないだろう。
でも、僕はやっぱり普通と違った。毛の色だけではなく・・・・・やっぱり僕は・・・。
皆の言う、バケネコだった。皆は僕を避け、虐めるけど、あの人は違った。
「ミイの毛色は綺麗だね。」
こう、褒めてくれた。そして、すごく僕は幸せだ。
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