天使のような悪魔〜後編〜
そいつは俺を嘲笑うように言った。
俺は両親が死んだ後、親戚の所をたらい回しにされ、孤児院に入れられた。その間俺の横にそいつはずっといた。
俺は両親が死んでからそいつに願い事はしなかった。間違って叶えられても困るから俺自身ほとんどしゃべらなくなっていた。周りは、両親がいないからとか言っているが今は両親の死はそこまで気にしてない。
ある日街を歩いて気が付いたことがあった。それは世の中がどれほど腐っているか、ということだった。そして思い付いた事は、いつまで俺はこんな世界にいるんだ、と言う事だった。そして久しぶりにそいつに話しかけた
「なぁ、いつまで俺はこの世界にいなきゃならないんだ。俺を殺してくれよ。おまえが俺の願いを叶える天使か、俺の両親を殺した悪魔か知らないがこれだけは叶えてくれ。」
そいつはニッコリ笑って
「俺はただおまえの願いを叶えるだけだ天使も悪魔も関係ない。」
そして俺は永遠の眠りについた。
死因:頭上から落ちてきた 看板による、圧迫死
俺は両親が死んだ後、親戚の所をたらい回しにされ、孤児院に入れられた。その間俺の横にそいつはずっといた。
俺は両親が死んでからそいつに願い事はしなかった。間違って叶えられても困るから俺自身ほとんどしゃべらなくなっていた。周りは、両親がいないからとか言っているが今は両親の死はそこまで気にしてない。
ある日街を歩いて気が付いたことがあった。それは世の中がどれほど腐っているか、ということだった。そして思い付いた事は、いつまで俺はこんな世界にいるんだ、と言う事だった。そして久しぶりにそいつに話しかけた
「なぁ、いつまで俺はこの世界にいなきゃならないんだ。俺を殺してくれよ。おまえが俺の願いを叶える天使か、俺の両親を殺した悪魔か知らないがこれだけは叶えてくれ。」
そいつはニッコリ笑って
「俺はただおまえの願いを叶えるだけだ天使も悪魔も関係ない。」
そして俺は永遠の眠りについた。
死因:頭上から落ちてきた 看板による、圧迫死
感想
感想はありません。