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sweetgirl 2

[142]  いちご  2008-04-24投稿

私が一番好きな物語は、「シンデレラ」。
ベタかもしれないけど、いつか王子様がくるって夢見てた。


そして――
本当に王子様が来てしまった――


この前図書館で出逢った彼は、あたしより3歳年上で名前は《田崎優》
漢字の通り、とても優しくて
髪は茶髪、目は切れ長で背がとても高い。
本当に王子様みたいな人だな〜♪と思った…





今は、バイトと将来の夢のために勉強中らしい……



その日のうちに、メルアドを聞いた。
普段はそう簡単に人は信じないんだけれど…なんでだろう……彼は違う気がした――




そして、少しずつ仲良くなってほぼ毎日図書館で会っていた。


帰りは「夜だから心配だ」って言って、家の近くまで送ってくれる。
こういうところも、優しい。
だって普通、彼女でもない人にこんなことしないでしょ?



そういえば、あたしは一緒に帰るようになってから彼のことを「優」と呼んでいた。優もあたしのこと名前で呼んでくれている……






「ねぇ、優は一人で暮らしてるの?」


「うん……」


「今度行ってみてもいぃ??」


「いいよ。――けど、可愛い子が一人暮らしの男の家に行くもんじゃないょ、何されるか分かんないぞ。」



「えっ!??……んーと…?」


「あぁ…ごめん。俺は、たぶん そんなことしないから」



「う///…たぶん……??」



「ははっ(笑)じゃー…これから行く?」




「うんっ!行きたい!!」






そして、優とあたしはまるで恋人のように、おしゃべりしながら、帰り道を歩いた―――

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