携帯小説!(PC版)

トップページ >> エッセイ >> ちっちゃな智、そしてまあちゃん  私の宝物

ちっちゃな智、そしてまあちゃん  私の宝物

[398]  西川修子  2008-04-26投稿
何から書き記そう。
私たち夫婦には、7年間子供が授からなかった。
治療にも疲れ、縁があったら授かることも出来るだろうと、自然の成り行きに任せていた。
そんな時、縁があってか妊娠した。
私たちは大喜びして、待ち望んだ我が子との対面を話し合った。
ところが、4週間たった後、夜中に激しい腹痛と出欠で、病院に運ばれ、入院して安静にし、着床してくれるのを願ったが、流産してしまった。       神様は、私たちの赤ちゃんを連れていってしまったのだ。          治療前にも流産し、思い切って、不妊治療の門をたたき、私は子宮内膜症の手術を、主人は漢方薬での治療、そして人工授精と、2年間通った。       自然に出来ることは難しいと言われ、あきらめかけていた矢先の喜びは、悲しみに変わった。      それから半年、再び私たちのもとに赤ちゃんがやってきた。         今度こそと願いながら、仕事も休み、つわりにも耐え、タバコも我慢して、産まれ来る我が子のために万全を尽くした。      12週目の検診まで、何の疑いもせずに・・     私には、職場で知り合った安井さんという大切な友人がいる。

感想

感想はありません。

「 西川修子 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス