携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> SORA〜後編〜

SORA〜後編〜

[419]  ゆうすけ  2008-04-26投稿
この話をした一時間後、兄は交通事故でこの世を去った。信号無視をして僕に突っ込んできたトラックから僕を守ろうとして僕の代わりにひき逃げにあった。
僕はこの日から一切家から出なくなった。
僕が家に引きこもってから二ヶ月が経ったころ、夢を見たそれは家族で楽しく話をしている夢だった。その中で父さんが俺に話しかけてきた
「もしも家族がはなればなれになったら空を見上げろ。そこには必ず自分を見守ってくれている人がいる。」
僕は夢から覚めた。そして長い間忘れていた大切な事を思い出した。父さん達も兄も言っていた。空が青いのは自分を見守ってくれる人がいるから。
僕は家を飛び出し、空を見上げた。空は…青かった。

感想

感想はありません。

「 ゆうすけ 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス