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スノーグッバイ 〜届く前に、溶けていく。〜4

[219]  東梅 しあ  2008-05-02投稿
名雪と私の出会いは小学校3年の時だった。顔立ちは当時から名雪は可愛かった。
名雪は小3の新学期と同時に関東から転校してきたので、田舎にはいないタイプに思えた。

「浅倉さん?浅倉さんって何か習い事してる?」
「あ…。うん。ピアノ習ってるよ、去年からだけど。」
「本当?結宇もねピアノ習ってるの。幼稚園の頃から。どこの教室?」

と、些細な会話がきっかけでその日から一緒に帰るようになった。

「アキ、今日の放課後、名雪ちゃん入れて一緒に遊ぼうよ!」
「いいよ。浅倉さん、名雪ちゃんて呼んでいい?」
「うん。あたしもアキちゃんでいい?。」
「もちろんだよ!」

田嶋アキナは私のお向かいに住んでいる幼なじみで、家は八百屋。かなり華奢な身体をしていて、ちょっとだけ気が弱いけど幼なじみの私の前ではいつめ明るい子。

紹介が遅れたけど、私は春野 結宇

小学3年の私は月曜は習字、火曜はピアノ、水曜と土曜が塾、と3つの習い事をしていてそこでの評価はどれも正直良かった。
だから友人に勉強を教えたり、クラス合唱の伴奏をしたりと目立つ存在ではあったのだ。所謂リーダータイプてやつだ。

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