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走れメロス〜第二章〜

[645]  神様の親戚  2008-05-09投稿
メロスの父親はすでに先ほど息を引き取った所。メロスは処刑台にいるのは親父じゃない事に気づいた。
『親父じゃない・・・』
しかし次の瞬間、メロスは驚いた。今処刑台に立っているのは、渡る世間で有名な、かずき of the えなりなのだ!!

『え、え、エナリン!!?』
メロスはかずきのファンだ。


写メをとった。待ち受けにした。



しかしそんな場合じゃない!!今にもあのエナリンが死んでしまいそうなんだ。メロスは今自分がエナリンにできる事を考えた。
思いついた。

『王様!僕が処刑を変わります!』

メロスの言葉はエナリンにぐっと届いた。

『少年、君の言葉、とてもうれしい。でも少年、君はまだ若い。それに俺は、もぉ終わりにしようと思うんだ、ありがとな』


『ハッハッハ』
王様が笑った。
『お前達、おもしろそぉだなぁ、よし、こうしよう、メロスとやら、お前を変わりに処刑してやろう』




バットチョイス!!!




メロスは焦った。


はなからその気はなかった。当たり前だ。えなりのために命を絶つバカなどいない。
えなりはホッとしていた




『家来ども、チェンジだ。』


(この王、マジだ。)
メロスは悟った。













逃げた。








軽快にね…











すると空の方から何だか聞き慣れた声が聞こえて来た…








「キングに逆らってはダメだ…」








父さんの声だ…











「でも息子よ。もしもお前がエナリの為に死ぬというなら、お父さん許さないよ。」










「…YES、ダディ」












「よし!もう追っ手が来てるぞ!…」












走れメロス!!!!








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