人格
第一章
俺は今…病院の中にいる病院って言っても内科や外科、いろいろあるけど…
俺がいるのは精神科だ。
なんでここに来てるかと言うと…この頃、よく変な夢を見るからだ。
夢の中ではいつも知らない奴が誰かを殺してる…
そして体中に返り血を浴びたそいつは…
少しだけ涙を浮かべながら俺を見ている。
そんな夢がしばらく続いたとおもったら…
今度は幻覚まで見えるようになった。
流石に不安になり病院に
来て見たのはいいが…
俺は何故か今、隔離病棟に入れられてる…。
進藤「木島さん今日からあなたの担当をさせてもらう進藤だ。」
木島「先生…俺いつになったら出れるんですか?」
進藤「もう少しで出られるから大丈夫ですよ。」
木島「俺ってやっぱりなんかおかしいんですか?」
進藤「いやいや、大丈夫ですよ。ただ…検査に時間かかってるだけですから。」
それから二日が過ぎた…
まだここから出られないでいる。
そういえば、ここに来てから夢を前よりはっきりと見るようになった。
次第に夢を見る回数が増えていった…。
あまりも生々しいその夢に俺は…夢か現実かわからなくなり混乱して全てが怖くなった。
先生や看護士…周りの
全ての人が夢の中の殺人鬼のように見えて皆俺を
殺そうとしてる…
そう思えた。
訳のわからない恐怖で俺は誰にも見えないように病室の隅っこに座り込み震えていた…。
そんな日が二、三日日
続いた。
食事もろくに喉を通らない…。
木島「このまま死ぬのかなぁ?」
木島「きっとあいつらに殺されるんだ。」
しばらくして誰かの足音
が聞こえて来た。
木島「あいつらだ…俺を殺しに来たんだ!」
足音は病室の前で止まった。
先生が病室の前で誰かと
話してるのが聞こえてきた。
進藤「彼の様子はどうだ?」
先生2「今の所ずっと何かに怯えてるんですよ。食事も殆どとってないですしねぇ。」
先生「まずいな…。もう
、精神崩壊が始まっているのか…。」
先生2「はい。恐らくもう…。進藤先生…彼の人格が失えば大変な事になりますよ?」
進藤「わかっている!」
すると先生は木島に近づき…。
進藤「少し風にでもあたって来るか?」
そう言って先生は木島を病室の外に連れていった…。
俺は今…病院の中にいる病院って言っても内科や外科、いろいろあるけど…
俺がいるのは精神科だ。
なんでここに来てるかと言うと…この頃、よく変な夢を見るからだ。
夢の中ではいつも知らない奴が誰かを殺してる…
そして体中に返り血を浴びたそいつは…
少しだけ涙を浮かべながら俺を見ている。
そんな夢がしばらく続いたとおもったら…
今度は幻覚まで見えるようになった。
流石に不安になり病院に
来て見たのはいいが…
俺は何故か今、隔離病棟に入れられてる…。
進藤「木島さん今日からあなたの担当をさせてもらう進藤だ。」
木島「先生…俺いつになったら出れるんですか?」
進藤「もう少しで出られるから大丈夫ですよ。」
木島「俺ってやっぱりなんかおかしいんですか?」
進藤「いやいや、大丈夫ですよ。ただ…検査に時間かかってるだけですから。」
それから二日が過ぎた…
まだここから出られないでいる。
そういえば、ここに来てから夢を前よりはっきりと見るようになった。
次第に夢を見る回数が増えていった…。
あまりも生々しいその夢に俺は…夢か現実かわからなくなり混乱して全てが怖くなった。
先生や看護士…周りの
全ての人が夢の中の殺人鬼のように見えて皆俺を
殺そうとしてる…
そう思えた。
訳のわからない恐怖で俺は誰にも見えないように病室の隅っこに座り込み震えていた…。
そんな日が二、三日日
続いた。
食事もろくに喉を通らない…。
木島「このまま死ぬのかなぁ?」
木島「きっとあいつらに殺されるんだ。」
しばらくして誰かの足音
が聞こえて来た。
木島「あいつらだ…俺を殺しに来たんだ!」
足音は病室の前で止まった。
先生が病室の前で誰かと
話してるのが聞こえてきた。
進藤「彼の様子はどうだ?」
先生2「今の所ずっと何かに怯えてるんですよ。食事も殆どとってないですしねぇ。」
先生「まずいな…。もう
、精神崩壊が始まっているのか…。」
先生2「はい。恐らくもう…。進藤先生…彼の人格が失えば大変な事になりますよ?」
進藤「わかっている!」
すると先生は木島に近づき…。
進藤「少し風にでもあたって来るか?」
そう言って先生は木島を病室の外に連れていった…。
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