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学校の屋上の警察署 ―エンパス9―

[368]  堀キコ  2008-05-09投稿
「いえ、、まだ電話だけで、、」
愛美は警官の優しい態度に安心して質問に丁寧に答えた。
だが愛美は思っていた、、(この人どこかで、、)

「じゃあ次に憎まれる覚えは無い?」
警官が手元の用紙にいろいろと書き込みながら聞いた
「全く無いんです、、何でなんだろう」
愛美が答えた

「じゃあ可愛いからじゃない?そんだけ可愛いもんストーカーしたくなるよな〜(笑)」

「そんな馬鹿な(笑)」
本当に和やかな会話だったすると警官は立ち上がり、
「お茶入れて来るよ、あっそれともジュースがいい?」
愛美に聞いた

「すいません、お茶でいいです」
愛美が丁寧に答えた

「はいよ〜待っててね」
そして奥にきえた
愛美はすごく安心していてその場で眠ってしまいそうだった。薄れる意識の中警官が書いていた用紙が目に入り手に取って見た

「!!」
そこにはストーカーの事など一切記さず“愛美ちゃん”と沢山書かれていた
愛美はすぐに用紙を元に戻して考えた、焦りから額に汗が溜まり肌を伝う、

「どうかした?」
両手にカップを持って警官が戻って来た

「いえっ別に、、」

そして警官は微笑んで、




「見たんでしょう?」

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