孤独の唄。
生まれる時も死ぬ時も、
一人だから、
寂しくて、
せめてその「間」の時を、一緒に生きようとするんだろう
。
だけどやっぱり孤独で、
どうしようもなく悲しくて、
私は死にたいような気分になる
。
生まれなければ一人にならずにすんだ?
死ななければずっと一緒にいられた?
わかんない
。
私は、そんなに単純じゃない
。
仲間と笑い合う時、思うんだ
。
この幸せがいつまでも続けばいいって
。
でもどんなに楽しくても、無性に一人になりたくもなって
、
わかんない
。
結局この世は、わかんないことだらけ
。
ただ一つ、わかったのは。
自分の旅はいつだって、ひどく孤独だということ。
君たちと別れるのがとてもつらいよ
。
悲しくて悲しくて、
胸が狭くなる、
苦しくなる、
涙がにじむ
。
一人は怖い、
怖い、
怖い……
。
生きてることは怖い
。
だけど、逃げたくない。
地に足をつけて立ちたい
。
自分の命の重さをしっかりと感じて、
両の足で踏ん張って、
一人でもこの大地に立っていたい
。
だって逃げたら終わりでしょう?
生きていたならきっと、
また私、
誰かに出逢うことができるかもしれない
。
愛に触れることができるかもしれない。
だから、
一人の孤独に、
勝てはしないけど、
――負けない。
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