カメラと黒髪 #12
アキの両肩にそっと触れるとアキはビクッ!と反応した。
「ぅお!びっくりした…!そっち向いていい?」
「あんまり見ないで下さい」
希美は黒髪を後ろで結び、いつもと違った雰囲気を漂わせていた。
ピンクがかった肌のせいもある。
「今撮りたいな」
「盗撮で訴えます」
―アキって、意外と筋肉あるなぁ―\r
腕にそっと触れるとアキは不思議そうに希美を見た。
「どうした?」
「あ!いえ、あの、鍛えてるのかなぁって」
「重い機材運ぶから自然につくんだよ、筋肉フェチか?」
「そういうんじゃ…でも意外でした」
「そっちこそ案外…何カップ?」
すぐに希美は湯船に潜った。
「〜〜!!スケベ!!エッチ!」
「冗談だよ!でも肌、綺麗だな」
希美は何か初めて本当に誉めてもらえた気がした。
被写体としてではなく女として。
「…ありがと」
「俺はそろそろ上がるけど、どうする」
「もうちょっと…います」
アキは本当に被写体と撮影現場に来たとしか思っていないのか。
まだ確かめるには至らない。
「ぅお!びっくりした…!そっち向いていい?」
「あんまり見ないで下さい」
希美は黒髪を後ろで結び、いつもと違った雰囲気を漂わせていた。
ピンクがかった肌のせいもある。
「今撮りたいな」
「盗撮で訴えます」
―アキって、意外と筋肉あるなぁ―\r
腕にそっと触れるとアキは不思議そうに希美を見た。
「どうした?」
「あ!いえ、あの、鍛えてるのかなぁって」
「重い機材運ぶから自然につくんだよ、筋肉フェチか?」
「そういうんじゃ…でも意外でした」
「そっちこそ案外…何カップ?」
すぐに希美は湯船に潜った。
「〜〜!!スケベ!!エッチ!」
「冗談だよ!でも肌、綺麗だな」
希美は何か初めて本当に誉めてもらえた気がした。
被写体としてではなく女として。
「…ありがと」
「俺はそろそろ上がるけど、どうする」
「もうちょっと…います」
アキは本当に被写体と撮影現場に来たとしか思っていないのか。
まだ確かめるには至らない。
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