携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラー >> 奇妙な時空−第11話

奇妙な時空−第11話

[336]  あきは  2008-05-11投稿
人によっては、1番辛いのは『痛み』という人と1番辛いのは『痒み』という人に分かれる。

今日は『痛み』の話をしよう。
ある人は慢性的に腹部の痛みかあった。時には病名としては不適切だが、

『胃痙攣』(本当はこんな診断名は無いのだ)

を起こして痛みに嘔吐し震えながら痛みが引くのを待つのだ。


それは、ある日の事。再び胃痙攣の余徴を感じ始めていた時の事。
今時珍しい易者のおばさんに声をかけられた。

「あんた辛そうだわね。条件さえ守ってくれたら力になってあげるよ。」

私は駄目元で条件をのんだ。


それから随分時間が経ったが、あれから痛みは起きていない。ただ、気になる事がある。条件さえ守ればいいのだが、誰かにこれを話したい。
そう、つまり誰にも話さないのが条件だったのだ。 話したら倍になって返ってくるといわれた。

しかし、屁理屈だが口にはしていない。文字にしただけだ…………。
結末はどうなるのだろうか…………?

感想

感想はありません。

「 あきは 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス