ずっと隣りに居てね!!
「はぁ…またフられちゃった…」
私は空を見ながら溜め息を一つ吐いた
「雪ちゃん…また失恋?」
私の隣りで心配そうに聞いて来たのは幼馴染みの晃敏だ。
「うん……」
私は小さな声でそう答えた。
「なんで雪ちゃんをフるのかな〜僕には分かんないや!」
「えっ…晃敏?」
私はビックリした顔で晃敏を見た。
「だって…雪ちゃんカワイイし、優しいし、料理だって上手だもん。だから雪ちゃんをフるなんて考えられないな!」
晃敏が自信満々でそう言った。
私は正直…嬉しかった…人に褒められる事が少ない私を…いつも褒めてくれる…
私はそんな晃敏が…好きだった…
「ありがと…晃敏!」
晃敏の手を握りながらそう言った。
「晃敏が側に居てくれて…本当に良かった! もちろん幼馴染みとしてね!!」
私がそう言ったとたん…晃敏の顔が悲しそうに見えた…
「僕は…幼馴染みとして雪ちゃんの側にいるんじゃない!…」
「えっ…」
晃敏は泣きながら言い出した。
「僕は雪ちゃんが好きだから…大好きだから…側に居るんだ!!」
晃敏は私の手を握りながら言った。
「僕じゃ…ダメなの?…幼馴染みとしてじゃなく…一人の男の子として…雪ちゃんの側にはいちゃダメなの?」
「…晃敏…」
「ねぇ…雪ちゃん……」
涙を流しながら聞いて来る晃敏を見ると…切なくなかった…
私の中では…多分答えが決まってたと思う…
でも…私で良いのかな…
こんな私で…
私がそう思ってると晃敏が私の手を放した…
「ゴメンね…変な事言って…」
晃敏が私から離れて行く…
「もうこんな事言わないから安心してね…じゃあまたね…」
だんだん晃敏が遠くなって行く…
また…何かを失うの…
晃敏を…失うの…
…それだけは…
「いや!!!」
「えっ……」
晃敏はビックリしてこっちを見た
「私は…晃敏がいないとダメなの!!」
「雪ちゃん…」
「だからずっと側にいて!!幼馴染みとしてじゃなく…恋人として!」
「雪ちゃん! うん!良いよ!」
「ありがと!晃敏! これからもずっと側に居てね!!」
「うん!! ずっと一緒だよ!!」
どんな時も…ずっと隣り居てね!!
私は空を見ながら溜め息を一つ吐いた
「雪ちゃん…また失恋?」
私の隣りで心配そうに聞いて来たのは幼馴染みの晃敏だ。
「うん……」
私は小さな声でそう答えた。
「なんで雪ちゃんをフるのかな〜僕には分かんないや!」
「えっ…晃敏?」
私はビックリした顔で晃敏を見た。
「だって…雪ちゃんカワイイし、優しいし、料理だって上手だもん。だから雪ちゃんをフるなんて考えられないな!」
晃敏が自信満々でそう言った。
私は正直…嬉しかった…人に褒められる事が少ない私を…いつも褒めてくれる…
私はそんな晃敏が…好きだった…
「ありがと…晃敏!」
晃敏の手を握りながらそう言った。
「晃敏が側に居てくれて…本当に良かった! もちろん幼馴染みとしてね!!」
私がそう言ったとたん…晃敏の顔が悲しそうに見えた…
「僕は…幼馴染みとして雪ちゃんの側にいるんじゃない!…」
「えっ…」
晃敏は泣きながら言い出した。
「僕は雪ちゃんが好きだから…大好きだから…側に居るんだ!!」
晃敏は私の手を握りながら言った。
「僕じゃ…ダメなの?…幼馴染みとしてじゃなく…一人の男の子として…雪ちゃんの側にはいちゃダメなの?」
「…晃敏…」
「ねぇ…雪ちゃん……」
涙を流しながら聞いて来る晃敏を見ると…切なくなかった…
私の中では…多分答えが決まってたと思う…
でも…私で良いのかな…
こんな私で…
私がそう思ってると晃敏が私の手を放した…
「ゴメンね…変な事言って…」
晃敏が私から離れて行く…
「もうこんな事言わないから安心してね…じゃあまたね…」
だんだん晃敏が遠くなって行く…
また…何かを失うの…
晃敏を…失うの…
…それだけは…
「いや!!!」
「えっ……」
晃敏はビックリしてこっちを見た
「私は…晃敏がいないとダメなの!!」
「雪ちゃん…」
「だからずっと側にいて!!幼馴染みとしてじゃなく…恋人として!」
「雪ちゃん! うん!良いよ!」
「ありがと!晃敏! これからもずっと側に居てね!!」
「うん!! ずっと一緒だよ!!」
どんな時も…ずっと隣り居てね!!
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