ギャグボクサーSTORY5
第6話
高野真也
岡山の何処かにあるボクシングジム(西岡ボクシングジム)の前に亮太と同い年くらいの少年がポツリと立っていた。
肩まである髪で目が細い、その少年はジムの中へ
「先生!!」
一人の中年が振り向いた
「おう、真也じゃねぇか!中学はどうした?」
高野真也、塚本学園中学校二年生。
今日は平日だった。
「サボって来ました!」
「何故サボってまで此処へ来た!」
「ちょっと、ぶっ倒したい奴が居るんです」
先生は笑いながら言った
「それなら話は別だ!!早くリングに上がれ!!」
「はい!」
高野真也の嫌う奴とは誰なのか、そんな日の昼、塚本学園小学校では、
「よ!阪田!!」
亮太は嫌な顔をした。
声をかけて来たのは、クラスの中で成績トップのいじめっ子である河合悟志だった。
「や、やぁ…」
「ワレェなにもんや?赤崎ゆたかとイチャイチャしやがってよぉ!!」
「え…それは」
「赤崎は俺が目ぇつけてんだよ!手ぇだしたらドツクぞワレェ!!」
「は…はぁ」
するとゆたかが亮太達のまえへ現れた。
「あれ?亮太くん、河合くんと仲良かったっけ?」
その時表情が一瞬にして険しくなる河合。
(なんでぇ!!なんで俺様の愛しのマイハニーがこんな奴の事を名字でなく名前で言っとんじゃ〜!!!!)
「あの、ゆたかちゅわわわわわわわわわわん!何で阪田を名前で呼んでんのや〜〜?」
「え?、幼馴染みだから」
(知られざる真実キター!!やっぱ阪田ドツク!ドツクぞワレェ!!!!)
「おい阪田」
「なにかな」
「放課後屋上に来い!白黒つけたらぁ」
「は、はぁ」
放課後、
塚本学園に来た高野真也、彼の言う“奴”とは、
「阪田亮太、俺の好きな赤崎ゆたかとイチャつくウザいガキ」
つづく
高野真也
岡山の何処かにあるボクシングジム(西岡ボクシングジム)の前に亮太と同い年くらいの少年がポツリと立っていた。
肩まである髪で目が細い、その少年はジムの中へ
「先生!!」
一人の中年が振り向いた
「おう、真也じゃねぇか!中学はどうした?」
高野真也、塚本学園中学校二年生。
今日は平日だった。
「サボって来ました!」
「何故サボってまで此処へ来た!」
「ちょっと、ぶっ倒したい奴が居るんです」
先生は笑いながら言った
「それなら話は別だ!!早くリングに上がれ!!」
「はい!」
高野真也の嫌う奴とは誰なのか、そんな日の昼、塚本学園小学校では、
「よ!阪田!!」
亮太は嫌な顔をした。
声をかけて来たのは、クラスの中で成績トップのいじめっ子である河合悟志だった。
「や、やぁ…」
「ワレェなにもんや?赤崎ゆたかとイチャイチャしやがってよぉ!!」
「え…それは」
「赤崎は俺が目ぇつけてんだよ!手ぇだしたらドツクぞワレェ!!」
「は…はぁ」
するとゆたかが亮太達のまえへ現れた。
「あれ?亮太くん、河合くんと仲良かったっけ?」
その時表情が一瞬にして険しくなる河合。
(なんでぇ!!なんで俺様の愛しのマイハニーがこんな奴の事を名字でなく名前で言っとんじゃ〜!!!!)
「あの、ゆたかちゅわわわわわわわわわわん!何で阪田を名前で呼んでんのや〜〜?」
「え?、幼馴染みだから」
(知られざる真実キター!!やっぱ阪田ドツク!ドツクぞワレェ!!!!)
「おい阪田」
「なにかな」
「放課後屋上に来い!白黒つけたらぁ」
「は、はぁ」
放課後、
塚本学園に来た高野真也、彼の言う“奴”とは、
「阪田亮太、俺の好きな赤崎ゆたかとイチャつくウザいガキ」
つづく
感想
感想はありません。