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彼はエイリアン5話

[311]  東山桃子  2008-05-16投稿
竜二と出会ってからこの半年。
私は一人でボウリングに行く事が増えた。
私のまわりには 竜二をはじめ 楽しい仲間達。
25才のアツシ君。
もっか ボウリングが恋人。マメで気の利く 可愛い弟分。
22才のまさみちゃん
ボウリングにハマりボウリング場でアルバイトを始めた ちょっと気の強い女の子。
41才の吉田のオヤッサン。
国体選手を本気で夢見てる。年より老けて見えるからオヤッサンというニックネームになったそう。私達は 大会が終わると 焼き肉〜カラオケ。部活の延長みたいにボウリングを熱く語り はしゃいだ。
そのうちに 竜二と私は古いタイプのお笑いコンビのようにボケと突っ込みで、仲間を笑わせたりした。
ある大会の時。
私は投球するためにアプローチに立った。
歩き出し、腕を後ろに振り上げた瞬間、指が滑り 後ろにすっぽ抜けた。
危うく 竜二にぶつかりそうになった。
「おっ 危ねえ。ちょっと ちょっとお姉さん 勘弁してよ。レーンはこっちじゃないぞー!」
「あァ ビックリした。ごめん、竜二!」と、素直に謝った。
「おいおい ビックリしたのは こっちの方だろが(怒)」と笑いながら怒った。
それを見て笑っていたアツシ君が、
「綾ねえと竜二って、昔からの知り合いみたいに息が合うよなぁ。」
「そうだよ、だって前世からの知り合いだもの。」と 私はふいに口走った。
えっ?私 何言ってるんだろ。自分でも驚いた。
私は子供の頃、霊感少女といわれた事もあった。(無意識に言った事が 何度も当たってしまったから。)
そんな事も今は 忘れていたのに、妙に気にかかった・・・

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