奈央と出会えたから。<148>
* * * * * *
母と仲直り出来て良かった―\r
心のわだかまりが消え―\r
あたしの心は何時になく清々しく―\r
今夜は薬を飲まなくてもよく眠れそうだとさえ思った―\r
少し前に聖人からメールが来た。
《奈央。今、サトルや先輩達といんだけど、今夜は出て来れる?!》
まさか、こんなに直ぐに車に乗せてもらえるとは思ってもいなかった。
さっき、お母さんと仲直りしたばかり。
お母さんは聖人の事を分かってくれようとしている。
《今度、家に連れてらっしゃい。》
そう言ってくれた―\r
だから―\r
これ以上は母に心配を掛けたくないけれど―\r
これは聖人との約束―\r
今から出掛けるとしたら―\r
お母さんがスナックへ出勤する9時以降になる―\r
母は9時から深夜2時までは、スナックで働いている―\r
――その時がチャンス!!
ごめんね、お母さん。
今夜だけは許してください―\r
たった一度だけ―\r
あたしが聖人と夜遊びをしたのは―\r
母と仲直りをしたばかりの、その日の夜の事だった――
母と仲直り出来て良かった―\r
心のわだかまりが消え―\r
あたしの心は何時になく清々しく―\r
今夜は薬を飲まなくてもよく眠れそうだとさえ思った―\r
少し前に聖人からメールが来た。
《奈央。今、サトルや先輩達といんだけど、今夜は出て来れる?!》
まさか、こんなに直ぐに車に乗せてもらえるとは思ってもいなかった。
さっき、お母さんと仲直りしたばかり。
お母さんは聖人の事を分かってくれようとしている。
《今度、家に連れてらっしゃい。》
そう言ってくれた―\r
だから―\r
これ以上は母に心配を掛けたくないけれど―\r
これは聖人との約束―\r
今から出掛けるとしたら―\r
お母さんがスナックへ出勤する9時以降になる―\r
母は9時から深夜2時までは、スナックで働いている―\r
――その時がチャンス!!
ごめんね、お母さん。
今夜だけは許してください―\r
たった一度だけ―\r
あたしが聖人と夜遊びをしたのは―\r
母と仲直りをしたばかりの、その日の夜の事だった――
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