携帯小説!(PC版)

トップページ >> 学園物 >> ハイ☆スク→ル↑↑

ハイ☆スク→ル↑↑

[462]  Doram☆Boy♪  2008-05-18投稿
第一章 活動開始!
九条 ユウ

「うらぁあ!!」
一人の人間が無数の
モンスターの中で剣を
振り回していた。
その人間は、
茶色の髪を持つ
十代ぐらいの少年だった。「ハッハッハッ!! お前には、もう成す術は 無い!」
モンスターの中で
一際大きいモンスターが
少年を指差して、言った。そして、モンスターの群れは、少年を覆った。
「うわあぁあ!!」


「あぁあ――……は?」
僕は、夢にうなされ、
バカみたいに 悲鳴を
上げていた。
むくりと起き上がり、
ベットから下りた。

あの変な夢を見た
きっかけは、きっと
昨日見た、深夜アニメの
影響だろう。
僕がさっき見てた夢と
同じように、
モンスターがある男の子をズタズタにして
しまうという
少し、グロテスクな話だった。

「ユウッ?! 起きなさーい! 遅刻するわよー!!」
下の階から甲高い声が
聞こえた。僕の母親だ。
「起きてるよ。てゆか
転校早々遅刻なんてしないって」
階段を下りながら
僕は、言った。

そうだ、僕は 父親の
仕事の関係で おととい
この町に引っ越して来た。そして、僕がこれから 通う学校は、
私立紅葉高校だ。
ずいぶんと
わかりやすい名前だ。
一回聞いただけで、
幼稚園児だって すぐ
覚えるだろう。
ちなみに 頭のいい学校らしい……

「ついてけるかな?」
そんな事を口に出して、
時計を見ると

8:20……

リアルな数字だった。
僕は、急いで 制服に
着替える。
あれを脱いで
これを着て。
Yシャツを着て
赤いネクタイをしめると
袋に入ってる食パンを
口にくわえて
鞄を持ち、家を出た。
全速力で 学校に向かった。

ちなみに僕の名前は、
九条 ユウです。

感想

感想はありません。

「 Doram☆Boy♪ 」の携帯小説

学園物の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス