シンデレラ 〜優しさ〜
王子と結婚をはたしてはや二年。
正直私は王子様と結婚することだけを夢見ていた訳で、王子の全てを知っていた訳ではない。
むしろ知らない事ばかりだった…
昨日もいつもと同じように私は、
洗濯や食事などを王子の為にがんばっていた…。
夜くらいはいっぱいお話とかしたいのに、
王子は朝昼晩と家来から薦められた「任天堂DS」に夢中…
私はついに我慢の限界で王子に
『毎日毎日…脳のトレーニングばっか…私は何であなたと結婚したの?家来?
王子も昔のお姉様達と一緒なの?違うでしょ?
お願いだからもうこれ以上…
一人にしないで!』
と怒った。
(一人にしないでっかぁ…)
こんな事、昔の私じゃ勇気がなくて言えなかったなぁ…
次の日の夜の事
王子は私の部屋へ来て謝ってくれた。
きっと一晩中反省してくれてたんだ…。
その後、無口な王子はそっと手を伸ばし私に…
任天堂DSを貸してくれた…。
王子「ほら…一回交代だからな…」
私「あ……ありがとう」
…
私は一生王子についていこうと思った。
完
正直私は王子様と結婚することだけを夢見ていた訳で、王子の全てを知っていた訳ではない。
むしろ知らない事ばかりだった…
昨日もいつもと同じように私は、
洗濯や食事などを王子の為にがんばっていた…。
夜くらいはいっぱいお話とかしたいのに、
王子は朝昼晩と家来から薦められた「任天堂DS」に夢中…
私はついに我慢の限界で王子に
『毎日毎日…脳のトレーニングばっか…私は何であなたと結婚したの?家来?
王子も昔のお姉様達と一緒なの?違うでしょ?
お願いだからもうこれ以上…
一人にしないで!』
と怒った。
(一人にしないでっかぁ…)
こんな事、昔の私じゃ勇気がなくて言えなかったなぁ…
次の日の夜の事
王子は私の部屋へ来て謝ってくれた。
きっと一晩中反省してくれてたんだ…。
その後、無口な王子はそっと手を伸ばし私に…
任天堂DSを貸してくれた…。
王子「ほら…一回交代だからな…」
私「あ……ありがとう」
…
私は一生王子についていこうと思った。
完
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