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思い出流星群

[238]  香帆  2008-05-21投稿
思い出流星群
あたしの中に降り注いで
切ない痛みと共に
苦い涙を流し
ゆっくりと過去にする



明日になれば
忘れてしまうかもしれない
あなたの手の温もり
頼もしかった背中
はにかんだキスさえも



溢れる想いがあたしの傷を深くする
幾つもの小さい光となって
疲れた胸に突き刺さっていく



いつかあなた以上の人が現れて
本当の意味で決別が出来る日まで
重たい体を横たえて
今は眠ろう

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