第一話久しぶりだね。
私はいつものように学校に行くために電車に乗った。
その日は合唱コンの練習で1本早い電車に乗ったんだ。
「あ・・・」
そこには中学の時に好きだった祐樹がいた。
私は祐樹の事が大好きだった。
中学に入学して最初に喋った人。
偶然、同じ部活だった人。
最初は優しい人としか思ってなかったけど、
一緒にいる時間が増えてくにつれて好きになっていった。
なのに、何もないまま卒業しちゃったんだ。
告白しようと思っていた。
でも、出来なかったんだ。
「よぉ!元気にしてるか?」
「うん。元気だよ☆」
「何で、顔見ないんだよ!」
祐樹はそう言って私の顔をグイッと自分の方へ向けた。
「いやぁー!!」
私はそれを振り払った。
「なんだよ。せっかく久しぶりにしたのによ。」
そう、中学の時は毎週やられてたんだ。
(これももう無いんだよね・・・)
少し悲しい気分になった。
「なに落ち込んでるんだよ。お前らしくねぇ(笑)」
「そうだよね。p(^^)q」
それから二人でたわいもない話しをしていた。
「そういえば、メアド教えてくんねぇ?」
この言葉がすごい嬉しかった。
「うん!いいよー☆」
メアドを交換し終えると、
「次は西立川ー。西立川ー。」
「あ、俺、次で降りる。」
「あ、そうなんだ・・・」
「また会おうぜ。つか、メールしろよ?」
「もちろんするよ。じゃあね(^-^)/」
「じゃあな。」
そう言って祐樹は電車を降りていった。
これが私たちの始まりだった。
その日は合唱コンの練習で1本早い電車に乗ったんだ。
「あ・・・」
そこには中学の時に好きだった祐樹がいた。
私は祐樹の事が大好きだった。
中学に入学して最初に喋った人。
偶然、同じ部活だった人。
最初は優しい人としか思ってなかったけど、
一緒にいる時間が増えてくにつれて好きになっていった。
なのに、何もないまま卒業しちゃったんだ。
告白しようと思っていた。
でも、出来なかったんだ。
「よぉ!元気にしてるか?」
「うん。元気だよ☆」
「何で、顔見ないんだよ!」
祐樹はそう言って私の顔をグイッと自分の方へ向けた。
「いやぁー!!」
私はそれを振り払った。
「なんだよ。せっかく久しぶりにしたのによ。」
そう、中学の時は毎週やられてたんだ。
(これももう無いんだよね・・・)
少し悲しい気分になった。
「なに落ち込んでるんだよ。お前らしくねぇ(笑)」
「そうだよね。p(^^)q」
それから二人でたわいもない話しをしていた。
「そういえば、メアド教えてくんねぇ?」
この言葉がすごい嬉しかった。
「うん!いいよー☆」
メアドを交換し終えると、
「次は西立川ー。西立川ー。」
「あ、俺、次で降りる。」
「あ、そうなんだ・・・」
「また会おうぜ。つか、メールしろよ?」
「もちろんするよ。じゃあね(^-^)/」
「じゃあな。」
そう言って祐樹は電車を降りていった。
これが私たちの始まりだった。
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