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ひだまりの詩 No.3

[118]  理子  2008-05-24投稿
高校生になり新しい環境新しい出会いが私達の距離を離していく…

携帯電話もmailもない。
家電だけでの連絡。
きっと今の時代なら私達は離れていくこともなかったんだと思う。

家電の数も減りいわゆる自然消滅という形でかずちゃんとの恋は終わる高校生3年間 私もたくさん恋をした。
それはきっとかずちゃんも同じ。
でも人ってそんな簡単に変わらない。

成人式、私達は再開する…
20歳
私には年下の彼氏がいた。
彼氏とはうまくいっていなく別れたい状態。
けれど彼は別れたいと言葉を出すと暴力をふるわれた。
雪の成人式。
何かにひきつけられる気持ちで町の体育館に向かった
人がたくさん。

かずちゃんは来ているだろうか?
あのまま変わってないだろうか?

そんな気持ちで体育館を見回す。
仲の良かった友達が見えて私は着物で走った。
その時…

スットーン!!!!!

着物で思い切り転倒。
まわりのみんながクスクス笑う。

恥ずかしながら起きあがろうとすると

横からサッと手が出る。
『大丈夫?相変わらずドジだね』

その優しい声!
そうかずちゃんだった。理子『ありがとう…』

変わらない。
このあたたかい空気。20歳になった再開。
自然消滅を引きずることもなく会話が出来る。
そう…
2人共たくさんの恋をしたからだろうか。

かずちゃん『今は?誰かいるん?』
理子『…ん……』
かずちゃん『なんだいるんかぁ…だよな…』
理子『かずちゃんは?』
かずちゃんは『俺はいない』
理子『そう…』
かずちゃん『どんなやつなん』
理子『年下』
かずちゃん『ふ〜ん』
……………

かずちゃん『うまくいってん?』
理子『………』

なんて答えたらいいかわからなかった。
その時
『理子〜』
友達から呼ばれた。

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