携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> ありがとう

ありがとう

[325]  黄粉  2008-05-25投稿
僕、椎名敬太は昨日風邪をひいた。

最初はすぐに治るかと思ってたけど、今日の朝、体温計で計っても、治っていなかった。おかげで学校にいけなくなった。

「すぐ治るよ。」

お母さんはそう言っていた。

僕もそう思ってた。

「大丈夫・・・だよ・・・」

だけど、頭痛はひどくなるし、ねてても貧血みたいになっていた。

「・・・痛い・・・。」

「なんか言った?」

いきなり母が部屋のドアを開けた。

「なんでもない・・・。」

だめだ。迷惑かけちゃ。

お母さんは家事で忙しいから・・・

僕は堪えなきゃだめだ・・・昔から堪えることがキライだったけど、今は堪えなきゃね・・・。

「そう?」

母はドアを閉めた。

「・・・っ」

痛みはすぐ消える・・

そう思い続けていたら、痛みが薄れていった。

そして、僕は眠った。その時、体が楽になった気がした。

――――おやすみ。

感想

感想はありません。

「 黄粉 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス