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48日間??

[127]  マダオ  2008-05-25投稿
3月23日午後9時2分
柊宅 フズキの部屋


「何だか信じられないなぁ〜」


笑顔で彼女はそう言った


つい、俺は笑顔に見とれてしまった。


「でもさ、なんで急に私に見えるようになったのかな?」

(そういえばそうだ、
それに俺裸だし、不思議過ぎる。)

「分からない。そもそも死んでいる時点でもう十分過ぎる程不思議だからな」

「そうだよね。死んでる・・んだっけ。・・・


あ、そうだ!さっきの話しの天使さんに聞いてみれば何か解るかもよ?!」

(中原か、調子狂うんだよな、あいつ)

(まぁ、でも他に聞く当てもないし。)

「そうするか。」

俺は頭のワッカに手をやった。

(フズキがなんか凄いみてきて恥ずかしい。)



暫くすると中原が舞い踊りながら、降り立った。

「はぃ、はぃ、中原ですけど?なんですか、もう飽きたんですか?「ぇっとしつも「それじゃあ、早速行きますか「いや、だからしつも「しっかり捕まっていて下さ
「だ〜か〜ら〜!質問があるって言ってるでしょうが!!」

「はぃ?質問?」

「そうです、質問です。
(やっと通じたよ・・)」

「なんでしょう?」

「あの、さっきまで壁を通り抜けられてたんですけど、急に出来なくなったんです。それにそこにいる女の子、彼女には、僕が見えるんです」

「ほぉ、成る程。」

「それに、裸なんですけど俺。」



中原は何か考えている

「聖治さん、そうなる前何をしていましたか?」

「そうなる前?たしか、
お風呂・・・。」

「はぃ?オフロ?」

「あ、いえ!ただぼーっと、してました」

「・・・・・・・・・」

(なんだよ、その目は)

「そうでしたか。その時何か考えてませんでしたか?」

「何か・・・。
確か、もし生きていたら
とか考えてました」

「その時強い後悔を感じませんでしたか?」

(強い・・・後悔か)



「はぃ」

「それですね」

「はぃ?」


「そうですね、ではご説明致しましょう。」


「・・・未練について」



(聖治君、誰と喋ってるのかな?)

感想

  • 10653: この作品の作者です。突然ではありますが連載の場をモバゲーの小説コーナーに移す事にしました。すみません。 [2011-01-16]

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