携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> ありがとう

ありがとう

[381]  黄粉  2008-05-26投稿
いくら叫んでも、起きない自分の死体。

このまま僕は死ぬという事になるのか?

「・・・」

恐ろしくなった。

死体の前でへたっていたら、母が部屋に入ってきた。

「敬太?大丈夫?」

母は僕に近づき、僕のおでこに手をあてた。

「お母さん!」

気付いてほしかった。だが、振り向いてすらくれなかった。

「あ・・・、冷たい・・・。」

母は僕(の死体)の異変に気付いたらしい。

「お母さん!!ここだよ!振り向いてよ!」

呼びかけるが、母は、玄関にある電話の方に、走って行った。

「あぁ・・・、ヤバイ、俺・・・!」

玄関からは、母の鳴咽を漏らしながら、医者に電話をしている声が聞こえた。

感想

感想はありません。

「 黄粉 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス