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ひだまりの詩 No.4

[90]  理子  2008-05-27投稿
『明日さ、急遽5組の同窓会しようって。いける?』
理子『うんいける』

かずちゃん『俺も行くわ』

理子『じゃ。かずちゃんまた明日ね』

かずちゃん『おう』

そして成人式の再開は終わった。

このあとわたしの彼の話がかずちゃんの耳に入り
彼も同中だった為にかずちゃんの話も彼の耳に入った。

次の日。
3年5組の同窓会。
2人の耳にいろいろがはいったことも知らず会場へ。
そこには懐かしいメンバー…
勿論 かずちゃんの姿もあった。
当時私がかずちゃんをすきだったことはみんなが知っていて私は冷やかされかずちゃんの横。でもかずちゃんは私の顔を見てもいつもの優しい笑顔はない…

私はなにかしちゃっただろうか?

何か嫌われたんだ。
涙が出そうになり席をたちトイレへ。

しばらくトイレで落ち着き戻ろうとするとそこにかずちゃんが待っていた。
かずちゃん『どーしたん彼氏となんかあったん?』
わたしはちょっと怒ったように

理子『かずちゃんには関係ないよ…』
急いで会場に戻ろうとする。
するとかずちゃんは私の手をとった
かずちゃん『なにこれ?』
理子『!!!!!』

手にあったのは彼から暴力で受けたアザ。

何も言えずに止まる。

かずちゃん『ごめん俺あゆみから聞いた彼氏のこと』

あゆみとは私の親友だ。
理子『そっか聞いたんだ…なに?なんかあゆみに頼まれたから?…大丈夫だよ。自分のことだから』
涙をこらえながら平気な顔して笑う。

かずちゃんから言葉はない。
理子『いこう。みんなまってるよ……手…離して…』
手を離そうとする…

するとかずちゃんが
『無理すんなよ。辛いときは無理しなくていいんだよ。』

ひだまりの様に優しい声でゆっくりと言ったた。

涙が出てきた。

そんな私をかずちゃんはそっと抱きしめてくれた。

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