携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 月の生んだ一つ星4

月の生んだ一つ星4

[395]  神様の親戚  2008-05-30投稿
その日気づけば、
私は彼のことを何も聞いていない。



それは私自身、大切な事を今日一つわかったからだ。

お金なんて使わなくたって、笑えるし、楽しいし、時間だってすぐ過ぎる素敵なものが世界があるって事を。




私は…



今日の一日は一生忘れない。









…彼に出会えてよかった。











その日私は、お金を貯める事を考え始め、
財布の中身をすべて出した。



(あ!)





すると財布から一枚の紙切れが落ちた。











それは、
彼の書いた物だ。









手紙を見ると

私は彼の事が、全てわかった。








彼に会うのはあの日が初めてではなかった…。










それに…






私が財布を落としたのも嘘だった事に気づいた。




全て、思い出した。








無我夢中で、彼に会いたくなった。



しかし、








隣の部屋は、彼の部屋ではなかった。







(どこにいったの?)






真っ昼間から私は
もう会うつもりもなかった彼を、走って探した。







つづく

感想

感想はありません。

「 神様の親戚 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス