スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 2話No.2
街はすっかり夕暮れ。
西武デパートに入ろうとしたその時だった。
男『すみません。』
後から声がした。
振り返るとスーツを着た茶髪の男性がこちらを見ている。
いずみ『何ですか?』
男『あの、私は芸能事務所の者です。』
私に名刺を差し出した。その名刺に書いてある事務所の名前に私は驚いた。
その名刺には、TRINITY事務所、マネージャー江口巧。そう書いてある。
江口『やっと見つけられました。貴方は1週間くらい前にアラタにお会いになりませんでしたか?』
いずみ『ホントにアラタのマネージャーさん?』
江口『そうですよね、いきなり名刺渡されて信用できないですよね。
私は名刺の通りTRINITYのマネージャーです。信用できなかったら事務所に問い合わせて確認して下さい。』
若作りしてるけど年は私より上っぽい。TRINITYのマネージャーらしいと言えばそうかも…派手だから。(笑)
私は用心深くも事務所に問い合わせた。
いずみ『信用します。アラタに会いました。
でもどうしてアラタに会ったのが私だってわかったんですか?』
江口『それはこれから説明します。ここで立ち話もよくないので。
これからお時間ありますか?私と一緒に来て頂けませんか?』
いずみ『行くってどちらへ?』
江口『行けばわかります。』
なんだか強引な感じ…。何なの???
とにかく、アラタに会える可能性大だから行ってみるしかない。
デパートの前に黒のワゴン車が止まっていた。
後部座席のドアが開いた。
江口『どうぞ。』
いずみ『失礼します。』
中へ入ると、20代前半の男の子が運転席に座っている。
江口『出して。』
TRINITY専属のドライバーかしらね。
江口『そう言えば、お名前を聞いてませんでしたね。』
いずみ『私は、森下いずみと申します。
で、何でアラタと会ったのが私だってわかったんですか?』
江口『あっ、それは本人に聞いて下さい。』
なんで、そこまでして教えてくれないのよ(怒)
気になるじゃーん。
続く…。 2話No.2
西武デパートに入ろうとしたその時だった。
男『すみません。』
後から声がした。
振り返るとスーツを着た茶髪の男性がこちらを見ている。
いずみ『何ですか?』
男『あの、私は芸能事務所の者です。』
私に名刺を差し出した。その名刺に書いてある事務所の名前に私は驚いた。
その名刺には、TRINITY事務所、マネージャー江口巧。そう書いてある。
江口『やっと見つけられました。貴方は1週間くらい前にアラタにお会いになりませんでしたか?』
いずみ『ホントにアラタのマネージャーさん?』
江口『そうですよね、いきなり名刺渡されて信用できないですよね。
私は名刺の通りTRINITYのマネージャーです。信用できなかったら事務所に問い合わせて確認して下さい。』
若作りしてるけど年は私より上っぽい。TRINITYのマネージャーらしいと言えばそうかも…派手だから。(笑)
私は用心深くも事務所に問い合わせた。
いずみ『信用します。アラタに会いました。
でもどうしてアラタに会ったのが私だってわかったんですか?』
江口『それはこれから説明します。ここで立ち話もよくないので。
これからお時間ありますか?私と一緒に来て頂けませんか?』
いずみ『行くってどちらへ?』
江口『行けばわかります。』
なんだか強引な感じ…。何なの???
とにかく、アラタに会える可能性大だから行ってみるしかない。
デパートの前に黒のワゴン車が止まっていた。
後部座席のドアが開いた。
江口『どうぞ。』
いずみ『失礼します。』
中へ入ると、20代前半の男の子が運転席に座っている。
江口『出して。』
TRINITY専属のドライバーかしらね。
江口『そう言えば、お名前を聞いてませんでしたね。』
いずみ『私は、森下いずみと申します。
で、何でアラタと会ったのが私だってわかったんですか?』
江口『あっ、それは本人に聞いて下さい。』
なんで、そこまでして教えてくれないのよ(怒)
気になるじゃーん。
続く…。 2話No.2
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