携帯小説!(PC版)

母親の死

[276]  めたぼん  2008-05-31投稿
普通に寝てた。 
別に何も変わりのない朝だった。 
誰かが来るはずのない時間にアパートのインターホンが鳴った。
なんとなく嫌な感じがした。   オヤジがいた。 「お母さん、死んじゃった。」
は? ?   まじ、止まった。 理解する前に病院に行くことになった。 しかも俺の運転。  意味わからねえ。 とりあえず着いた。 ドラマとかでみた事ある部屋に着いた。  うわ、 霊安室だし、  なになに? 母親が寝てた。 死んじゃったの?  なんで? 一昨日普通に電話しなかったっけ? なんだよこれ。 かなり前に見たタッキーのドラマ 思い出した。 原因は事故死。オヤジ泣いてるし、 まだ理解できない、 泣いてる人みて少し理解できない。 死んだ事すぐ受け入れられるから泣けるんだよね? 早くない? 
受け入れたくねーし、やっぱ治ったとか 、あるかも、 まじで思った。 心のどっかでホントにそんな事考えてた。 
それしか普通を保つ方法がなかった。
これでもかってぐらいスムーズに事が進んでった。  
悲しむ暇なかった。

母親とよく弟の墓参りに行った。 そんときよく話してた。「お母さんはもう死ぬことは怖くない」 
って、、  弟に母親ゆずる時が来たのかな。 まだ俺も必要なんだけど。 

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