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手紙〜僕の気持ち〜

[471]  まさよし  2008-06-01投稿
君はもういない。
思い出せない君の声、匂い、目と鼻の感じ。

かすれかけた日々。
君の記憶は手紙の中にだけ。

君が最期に僕に渡した手紙。
いつも僕のそばにいてくれる。
でも楽し過ぎた毎日が枯れていくようで、君の手紙から寂しさがあふれ出すよ。

君だけが自分の思いを伝えることが出来て、どうして僕はそれができないの?
どうすれば君に届くの?
やる瀬ない僕の気持ち。

吹き付ける強い風の中に、愛しい思いだけがさらわれていく。

もしも君と出会わなかったら、僕はどんなに幸せだっただろう。

そんなことを思いながら、僕は手紙を眺めているよ。今日もまた。

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