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桃太郎5

[512]  神様の親戚  2008-06-02投稿
三人はパプアニューギニアに向かった。




猿『なんか楽しいなぁ〜トイプーと旅にでるっていうのはぁ〜』




犬『ミーもmonkeyと旅ができてとてもハッピーです。』




その時ピーチマンこと私は一人ぼっちだった。



お腹もすき、腰に巻いたきび団子を一口食べる…。




きび団子の甘さが寂しさを醸し出した…。







そしてパプアニューギニアにつき、三人はバカンスを楽しんでいた。

するとプールではしゃぐトイプーに何かがぶつかった…。




キジだ。


うん、

紛れもなくキジだ。



キジ『トイプー様!捜したのよ。こんな所においでにならしたのね』



犬『オウ!キジックス!久しぶりねぃ!!』




どうやらキジはトイプーのお友達らしい。





猿『お!トイプーのお友達か?』

猿が近づいていった。

キジ『うッッ!あなたの臭い・・・・・・猛烈ね。少しあっちに行っててもらえる?』


猿『ハッハッハッ!構わない構わない!じゃあ僕はあっちでバタフライでもやってるよ。こうみえて昔は村で「バタフライア」とも言われていたんだ』






誰も聞いていない。
むしろ「バタフライア」とは何だ。



犬『せっかく何だからキジックスも旅に来ないかい?』



キジ『トイプー様の為ならどこへでも・・・・』






もう太郎の出る幕がなくなっていた…。






犬『ヘイ!!ピーチマン!OK?』











その時…




太郎は驚いていた。






どうせ仲間になるのだからキジックスのことはどうでもよかった…


それよりも、





太郎の視線に映るのは、






とてもすばらしい輝きを放つ、大きな蝶の泳ぎ舞う姿であった。






桃『ば、バタフライア…』






つづく

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