スタアの恋 TRINITY 〜ARATA〜 3話完結
ドンドン好きになっていく自分がいる。
そりゃそうよね、憧れのアラタといるんだから当たり前だ。
でも…………。
アラタ『いずみさんはいい年の取り方してるね。魅力的だから。』
いずみ『もう褒めすぎだよぉ。年上をからかうのはやめて。』
アラタ『本気だよ!』
ドキッ!一瞬時が止まった気がした。
意味深な言葉…。
いずみ『アラタはそうやっていつも女の子を口説くのね。』
あれ?冗談なんだけど外したみたい…。
アラタ『…………。酔ってる?いずみさん。』
いずみ『うん、ちょっと。でも大丈夫!』
アラタ『また会いたい。』
えっ?嘘でしょ?
いずみ『今、何て言ったの?』
アラタ『また会いたい。今日は送るよ。』
もう頭の中がテンパる。これは何なんだろう?
アラタは遊びで言ってるの?それとも本気?
まさかね…。
私たちはタクシーに乗った。行き先は私の家。
まだ結婚してる事は言ってなかった。アラタの真剣な眼差し…これが物語るものは…………。
アラタ『次いつ会える?』
いずみ『また会えるの?』
あっ、とっさに本音が出てしまった!
アラタ『いずみさんをもっと知りたい…。』
いずみ『夢みたい…アラタにそんな事言われるなんて。』
アラタ『夢じゃないよ。信じてもらえないだろうけど、そーゆーの慣れてるし。』
またまた意味深な解答。からかわれてるのかな私…。
アラタ『これ、俺の携帯番号だからいつでも電話して。仕事中は出れないけど、終わったらかけ直すから。』
信じられない…こんな事ってある?
いずみ『うん。』
タクシーは目的地に着いた。
いずみ『今日はごちそうさま。…ホントに連絡していいの?』
アラタ『待ってるよ。』
そう言ってタクシーは走り去った。
また会える!
家の玄関へ入ろうとした時、携帯が鳴った。
相手は旦那だった。
何もなかったかのように家にいると嘘をついていた…。
ごめんなさい。会っただけとは言え罪悪感があった………。
続く…。 3話完結
そりゃそうよね、憧れのアラタといるんだから当たり前だ。
でも…………。
アラタ『いずみさんはいい年の取り方してるね。魅力的だから。』
いずみ『もう褒めすぎだよぉ。年上をからかうのはやめて。』
アラタ『本気だよ!』
ドキッ!一瞬時が止まった気がした。
意味深な言葉…。
いずみ『アラタはそうやっていつも女の子を口説くのね。』
あれ?冗談なんだけど外したみたい…。
アラタ『…………。酔ってる?いずみさん。』
いずみ『うん、ちょっと。でも大丈夫!』
アラタ『また会いたい。』
えっ?嘘でしょ?
いずみ『今、何て言ったの?』
アラタ『また会いたい。今日は送るよ。』
もう頭の中がテンパる。これは何なんだろう?
アラタは遊びで言ってるの?それとも本気?
まさかね…。
私たちはタクシーに乗った。行き先は私の家。
まだ結婚してる事は言ってなかった。アラタの真剣な眼差し…これが物語るものは…………。
アラタ『次いつ会える?』
いずみ『また会えるの?』
あっ、とっさに本音が出てしまった!
アラタ『いずみさんをもっと知りたい…。』
いずみ『夢みたい…アラタにそんな事言われるなんて。』
アラタ『夢じゃないよ。信じてもらえないだろうけど、そーゆーの慣れてるし。』
またまた意味深な解答。からかわれてるのかな私…。
アラタ『これ、俺の携帯番号だからいつでも電話して。仕事中は出れないけど、終わったらかけ直すから。』
信じられない…こんな事ってある?
いずみ『うん。』
タクシーは目的地に着いた。
いずみ『今日はごちそうさま。…ホントに連絡していいの?』
アラタ『待ってるよ。』
そう言ってタクシーは走り去った。
また会える!
家の玄関へ入ろうとした時、携帯が鳴った。
相手は旦那だった。
何もなかったかのように家にいると嘘をついていた…。
ごめんなさい。会っただけとは言え罪悪感があった………。
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