お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ2」
二人は、やっと大量の肉を食べ終えた。
「純太〜、すごい美味しかったね〜」
上機嫌な麻美は、窓から外を眺めながら言った。
しかし、返事がない。
純太は眠っていた。
「寝てるし・・・」
麻美は呆れた口調で言った。
起こそうとはしたものの、すっかり眠りの国に落ちた純太は、起きることはなかった。
麻美は仕方なく、一人で片付けに取り掛かることにした。
「汚い・・・」
焼肉の残骸を見て、片付ける気が失せた。油は洗うのが大変だからなぁ・・・
「仕方ないなぁ・・・洗ってあげよう。」
独り言を言いながら、渋々鉄板をキッチンに運ぼうとしたその時、
「ん?洗剤は?」
洗剤を探すが、見当たらない。
見つけたが、空っぽだった。
「うわ〜・・・こいつどうやって生活してるの?」
野蛮な純太の生活に、すっかり呆れてしまった。
しょうがないので、麻美はスーパーに買いに行くことにした。
「は〜・・・」
溜め息をつき、アパートを出ると、
あれ・・・?
白い・・・毛?角がある・・・
少し近付いてみると、ヤギの着ぐるみだということが分かった。
「置いてあるのかな?」
しかし、ヤギは瞬きをした。
え?
そう。
アレはヤギの着ぐるみなんかじゃない。
ヤギだった。昔の外国人が着ていたような、ドレスを着て・・・
バタンッ
何故か、麻美は部屋に戻っていた。
「・・・・な」
しかし、言葉がなかなか出てこない。
なに、アレ?
おかしいよ。
だって着ぐるみは、瞬きなんかしないし・・・。
どうしてハサミなんか持ってるの?
まるでお伽話の「狼と七匹の子ヤギ」の母ヤギみたいじゃない・・・
なんで?なんであんな単純なモノが怖いの?
ハロウィーンじゃあるまいし・・・
きっと、マニアのコスプレだよね、うん。
ただ、ちょっとよく出来すぎた着ぐるみだよ・・・ね・・・。
「純太〜、すごい美味しかったね〜」
上機嫌な麻美は、窓から外を眺めながら言った。
しかし、返事がない。
純太は眠っていた。
「寝てるし・・・」
麻美は呆れた口調で言った。
起こそうとはしたものの、すっかり眠りの国に落ちた純太は、起きることはなかった。
麻美は仕方なく、一人で片付けに取り掛かることにした。
「汚い・・・」
焼肉の残骸を見て、片付ける気が失せた。油は洗うのが大変だからなぁ・・・
「仕方ないなぁ・・・洗ってあげよう。」
独り言を言いながら、渋々鉄板をキッチンに運ぼうとしたその時、
「ん?洗剤は?」
洗剤を探すが、見当たらない。
見つけたが、空っぽだった。
「うわ〜・・・こいつどうやって生活してるの?」
野蛮な純太の生活に、すっかり呆れてしまった。
しょうがないので、麻美はスーパーに買いに行くことにした。
「は〜・・・」
溜め息をつき、アパートを出ると、
あれ・・・?
白い・・・毛?角がある・・・
少し近付いてみると、ヤギの着ぐるみだということが分かった。
「置いてあるのかな?」
しかし、ヤギは瞬きをした。
え?
そう。
アレはヤギの着ぐるみなんかじゃない。
ヤギだった。昔の外国人が着ていたような、ドレスを着て・・・
バタンッ
何故か、麻美は部屋に戻っていた。
「・・・・な」
しかし、言葉がなかなか出てこない。
なに、アレ?
おかしいよ。
だって着ぐるみは、瞬きなんかしないし・・・。
どうしてハサミなんか持ってるの?
まるでお伽話の「狼と七匹の子ヤギ」の母ヤギみたいじゃない・・・
なんで?なんであんな単純なモノが怖いの?
ハロウィーンじゃあるまいし・・・
きっと、マニアのコスプレだよね、うん。
ただ、ちょっとよく出来すぎた着ぐるみだよ・・・ね・・・。
感想
- 10366: ばかみたい。変な話。 [2011-01-16]
- 10367: 黄粉:ばかみたいなら読まないで下さい。 [2011-01-16]
- 10369: そぅだそぅだ!!\^o^/ [2011-01-16]
- 10374: ばかみたいて失礼ちゃうか?まだ2話めで話しも最後までわからんのやし…黄粉さんに謝ったれや [2011-01-16]
- 10377: だってヤギ肉くったからヤギがくるってまんまなんだもん。面白くないからいっただけ。なんか問題でも? [2011-01-16]
- 10383: ↑人の小説内容だけは批判してお前ちゃんとした小説書けるのかよ?礼儀しらん奴は困るわ〜? [2011-01-16]
- 10395: わざわざ悪口書きたぃんならさょなら〜 まぁ人の好みわぁるょ?携帯だから言ぇるけど・・面と向かってでわ・・・どうかなぁ? [2011-01-16]