携帯小説!(PC版)

トップページ >> 日記 >> 如月加夜と他ふたり

如月加夜と他ふたり

[540]  神山  2006-05-15投稿
携帯電話と言うものを購入した。ごくごく最近の事である。購入にあたり、それまで家電製品とかにはまるで興味がなかった私は、ケーズデンキに産まれて初めて入ってみた。入って思わず逃げ出したくなった。凄まじい時代の進歩を体感したのである。なんかテレビが薄かった。そんで高かった。コレは何ですか?と定員に訊いてみると、ちじょうでじたるなんとかカントカと私には聞き取れない事を言われた。これほどまでにテレビが進歩しているからには、携帯電話も凄まじい筈だろう。私の想像は膨らむ。きっと魔法少女ステッキタイプとかを小学校低学年の赤いランドセルが似合う女の子たちが両親にねだって買っている筈だった。そうすると日本は毎日が日曜日の午8時半に固定されるはずである。そして日曜であるからには全国が休校になり、小さなペットを相手に独り言を繰り返す女の子が病院の精神科に溢れ返っているはずである。現代の病としてNHKとかで特番が組まれているだろうがテレビを観ていないので私には良くわからない。今度はちじょうでじたるなんとかカントカTVも買おうと思った。さて携帯電話を買った。可笑しな事にステッキは見あたらなかった。たぶん私がくる前に、完売したのに違いない。兎に角これで私も現代人になれた訳である。すると、日記でも書いてみようかなと思い立った。それが今日である。お付き合い頂き有り難うございます。では……。

感想

感想はありません。

「 神山 」の携帯小説

日記の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス