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time―ホシニナル―

[147]  夢色ビスコ  2008-06-06投稿
『キーンコーンカーンコーン・・・』
なんで俺は教室に?しかも七限、最後の授業が終わっただと?さっきまでは事故現場で、突然下校ってか?俺も相当ヤキがまわったか?やっぱ流れ星の直撃はきつかったみてぇだ。
「ん?」
机の引き出しに入れた手に慣れない感覚があった。
手紙、か?俺は封筒を丁寧に開くと、その内容の短さに驚いた。

『鴉雨くん、終学活の後、図書館にきてください』

手紙は俺の後ろの席の女子〈寺本 香織(てらもと かおり)〉から。ちょっとマジメなやつだ。
図書館・・・やべぇ、本を入学してから借りっぱだ。いや、正直な話、無くしちまったんだ。むちゃくちゃ怒られるな、。そう思いながら、俺は図書館のドアを開いた。
「鴉雨、くん、。」
「えっと、その、本はちょっと、なくし――」
「ずっと、好きだったの。だから、その・・・」
「は!?」
本気で驚いた。つい、大げさに反応しちまった。
「いや、ゴメン!違うから!バイバイ!!」
寺本は走っていっちまった、。たぶん、・・・泣いてた。俺も、泣いた、。あいつのことが、好きだから。あいつのことを傷つけちまったから、。

『く・・が・・・さ、くろ・・さ、黒神さん!!』
俺は病院にいた___

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