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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 4話No.2

[422]  MIZUKI@VENUS.T  2008-06-07投稿
今日は日曜日…。

私は一人で家にいた。

旦那は出張で最近は週に1回くらいしか顔を合わせていなかった。

夕方、携帯が鳴った。

いずみ『もしもし。』

アラタ『いずみさん、ごめん。ツアーで携帯預けたままで連絡出来なかった。』

いずみ『そうだったんだ。……………。』

私は涙が溢れて思わず泣いていた。

アラタ『…………いずみさん、泣いてる?』

いずみ『もう会えないと思ってた。』

アラタ『今から時間ある?』

いずみ『うん。』

アラタ『着いたら連絡するよ。』

アラタは慌てていた。私は涙がまだ止まらない。

これからアラタに会える。

1時間くらい経った頃、家の外から車のブレーキ音が聞こえた。それと同時に携帯が鳴った。

アラタ『着いたよ!』

いずみ『今行くね。』

私は慌てて階段をかけ降りて外に出た。そこには、4駆の黒いベンツが止まっていた。

今日はアラタの車なんだ。私は助手席にエスコートされた。

アラタ『ホントにごめんな。ツアー中に江口さんともめたんだけど、どーしても携帯返してくれなくて連絡出来なかったよ。』

いずみ『マネージャーさんともめたの?』

アラタ『いずみさんと連絡取りたくて、いずみさんの連絡先だけでいいから教えろって言ったんだけど、あいつ頑固だからどーにもならなかったわ。』

いずみ『アラタ、私…。』

アラタ『あー待って!俺から言うから。今日は俺んちだけどいい?』

ちょっと、自宅って?どうしよう…………。

いずみ『………うん。』

また目黒へやってきた。車庫はマンションの地下にあって、そのまま10階までエレベーターで上がった。

アラタは何も語らなかった………。お互いに無言………。

アラタ『どうぞ。』

いずみ『おじゃまします。』

久々のアラタの部屋の匂い。部屋はいつも綺麗にしてある。

アラタ『ワインでいい?』

いずみ『あっ、うん…。』

アラタと私は向かい合って座った。

アラタ『今日は話しがあるんだ。いずみさんもあるって言ってたけど、先に聞いてくれる?』

いずみ『うん…。』

続く…。 4話No.2

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