携帯小説!(PC版)

手紙

[268]  ma  2008-06-07投稿
地元遊び友達、先輩
先輩の連れ一人、二人

出逢いは確かそんなもん別に何も思わんかった

何気なく交わす会話
静かに流れた時間

その時の中に生まれた
なんか確かなもん
守ってくもの

はじめは、ずっと
あたしの片思いから

ずっと、あんたの事
待っとって

たまに街ですれ違えば
言葉少なの挨拶かわし

照れくさいからわざと
避けて
でも、いつまでも
隠してられんから
あたし、あんたに言ったやろ

あんたのメール返事
すごい喜んでくれた

その日から二人いつも
一緒やった
半月して一緒に暮らし始めた

どこ行くにも二人一緒やった
うざったいほどの人
祭りも花火も
手繋ぎ

周りからも羨ましがられるほど

でもいつからか
嫌な空気流れて
お互いわかってるよで
分かり合えてもなく

思い合ってるよで
なんかすれ違って

いつだか雨の日
少しけんかしたよな
あんたコンビニ行ったまま帰ってこんで
あたしずっと待ってたよ
夜が明け始めて
まだ雨は降り続けて
あたし傘もささずに
飛び出して

ずっと探し回った
二人でよく行く公園
よく行く先輩の居酒屋
線路下ずっと歩いたけど
あんた何処にもおらんかって

携帯に着信 公衆電話から
すぐ近くにおったんやん…

それから
また楽しい時間流れてく幸せな時間流れていく
ずっとこのまま
二人でいれたら幸せやなって

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