MB5
大和だけじゃない。MB経験者全てに
大和と同じ現象が
起きていた…。
生徒1「あ"あ"っ!!誰か助げでぐれ"ぇ!!!HPがっ…、HPがなくなるぅぅっ!!頭がおかしくなるぅぅっ!!!!あ"あ"あ"あ"っ!!!!!!!!」
クラスのほとんどの
人間がおかしく
なっていた…。
千晴は大和を
失ったことで
落ち込んでいた…。
大和は専用の
精神病院に
運ばれた…。
当然のことだった。
大和「ー千晴ぅっ!ちょりーっす!」
千晴は大和と過ごした
日々を思い出していた…
サッカーボールを
蹴っている大和…。
授業中にみんなを
笑わしている大和…。
いつも隣で笑って
いた大和…。
全ての思い出が
輝いていた…。
千晴「…へ、…へへっ、大和…、お前って奴はさっ……、いっつもヘラヘラしててさっ、本当……………」
千晴の頬に
涙が流れた…。
千晴「ー本当に…………どうしようもねぇ奴…………………………ーだったな……。」
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