スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 5話No.1
5話『真実、そして…。』
昨日の告白が嘘のよう…。
何度もアラタが隣で現実だよってささやいていた。
キスも何回したんだろう。
アラタはどんな時も不安にならないように側で抱きしめてくれていた。
守られている気がした。
それから、忙し過ぎて会う時間が作れるかわからないけど、この間みたいに1ヶ月も待たすことは二度としないと約束してくれた。
精一杯の誠意と愛情に包まれていることがよくわかった。
私なんかが、また恋をするなんて。
しかも誰もが憧れるTRINITYのアラタと恋に落ちるなんて。
もう二度と大恋愛なんてしないと思っていた。
今、毎日が輝いていて幸せを独り占めしていると思うと、なんだか怖くなる。
この恋はいつまで続くのか…………壊したくない。
私は旦那と暮らしていても心ここにあらずだった。
アラタは毎日メールをくれる。
『会いたい…こんな俺だけど離れていても愛してるよ。…何も心配すんな。俺にはお前しかいないから。アラタ』
そうやって安心させてくれる。
アラタの意地悪。
こんなメールばかりじゃ会いたくなる。
『そんなに毎日メールだらけじゃ、ドンドン好きになって壊れちゃいそうだよ。私も会いたい。いずみ。』
幸せ全快モードだ。アラタ仕事終わったみたいね。
久々に私は旦那とテレビを見ていた。
すると、旦那の携帯が鳴った。
私の携帯かと思って焦った。
仕事の話しみたいだった…。
旦那『今日これから会社で明日のプレゼンの打ち合わせがあるから先に休んでていいよ。』
いずみ『これから仕事なの?大変なんだね。』
旦那『役職狙ってるから頑張り時だよ。寂しい思いさせてごめん。』
いずみ『うん。大丈夫。あまり無理しないでね。』
………罪悪感。今こんな時でもアラタと会いたいと思っている。
急の仕事でラッキーだと思ってしまっている。ひどい妻…。
旦那『いずみはいい女だよ。じゃ、行ってきます。』
いずみ『行ってらっしゃい!』
旦那は仕事…やった!アラタに会える。電話してみよう。
私はすぐ携帯でアラタに電話した。
続く…。 5話No.1
昨日の告白が嘘のよう…。
何度もアラタが隣で現実だよってささやいていた。
キスも何回したんだろう。
アラタはどんな時も不安にならないように側で抱きしめてくれていた。
守られている気がした。
それから、忙し過ぎて会う時間が作れるかわからないけど、この間みたいに1ヶ月も待たすことは二度としないと約束してくれた。
精一杯の誠意と愛情に包まれていることがよくわかった。
私なんかが、また恋をするなんて。
しかも誰もが憧れるTRINITYのアラタと恋に落ちるなんて。
もう二度と大恋愛なんてしないと思っていた。
今、毎日が輝いていて幸せを独り占めしていると思うと、なんだか怖くなる。
この恋はいつまで続くのか…………壊したくない。
私は旦那と暮らしていても心ここにあらずだった。
アラタは毎日メールをくれる。
『会いたい…こんな俺だけど離れていても愛してるよ。…何も心配すんな。俺にはお前しかいないから。アラタ』
そうやって安心させてくれる。
アラタの意地悪。
こんなメールばかりじゃ会いたくなる。
『そんなに毎日メールだらけじゃ、ドンドン好きになって壊れちゃいそうだよ。私も会いたい。いずみ。』
幸せ全快モードだ。アラタ仕事終わったみたいね。
久々に私は旦那とテレビを見ていた。
すると、旦那の携帯が鳴った。
私の携帯かと思って焦った。
仕事の話しみたいだった…。
旦那『今日これから会社で明日のプレゼンの打ち合わせがあるから先に休んでていいよ。』
いずみ『これから仕事なの?大変なんだね。』
旦那『役職狙ってるから頑張り時だよ。寂しい思いさせてごめん。』
いずみ『うん。大丈夫。あまり無理しないでね。』
………罪悪感。今こんな時でもアラタと会いたいと思っている。
急の仕事でラッキーだと思ってしまっている。ひどい妻…。
旦那『いずみはいい女だよ。じゃ、行ってきます。』
いずみ『行ってらっしゃい!』
旦那は仕事…やった!アラタに会える。電話してみよう。
私はすぐ携帯でアラタに電話した。
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