スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 5話No.2
アラタ『あっ、いずみ。ナイスタイミングだね〜。仕事終わったよ。今から会える?』
いずみ『私も会いたいから電話しました。』
アラタ『じゃ、迎えに行くよ。今日は俺と二人で会うけど、次回はTRINITYメンバーと初対面だから宜しく!』
いずみ『えっ?』
電話の後ろから宜しくいずみちゃん!ってメンバーの声が聞こえた。
いずみ『こちらこそ宜しくです。』
なんか嬉しい。もうメンバーに私のことを紹介してくれるのね。
嬉し過ぎて舞い上がってる自分がいる。
………でも言わなきゃね。私が人妻だと知ったらもう会えなくなるだろうけど。
このまま行くと別れられなくなりそうだから。
アラタは今日も自分の車だった。
いずみ『今日はね、大事な話しがあって…。』
車はお台場の方に向かっていた。アラタは車を止めた。
アラタ『話って?』
いずみ『……………。』
アラタ『いずみ?』
いずみ『アラタに言ってない事があるの。』
アラタは不思議そうな顔をしている。
いずみ『私、結婚してるの。』
アラタ『そっか。』
アラタはまた車を走り出した。
えっ?…それだけ?
いずみ『黙っててごめんなさい。』
アラタ『何で?いずみを好きな気持ちはかわらないよ。
いずみはこれからも俺と会ってくれる?』
いずみ『私は会いたいけど………ズルイ気がする。』
アラタ『いずみは素直だな。なら本気で奪うよ。俺は旦那を越えるよ。』
いずみ『それ本気?…………アラタ、私の事嫌にならないの?私、隠してたんだよ。』
アラタ『言えなかったんでしょ?俺にはいずみしか見えないから回りは関係ないよ。
ただ、結婚してる事は事実として受け止めたよ。
これから付き合う上で色んな障害は出てくるだろうけど俺はあきらめないよ。』
車を止めた。
こんな私を好きって…………。アラタは本気なんだ。
『今日はここのお店。個室予約してあるから。』
部屋に入ると20人くらい座れる大きなソファーがあった。二人では広すぎる部屋。
アラタは隣に座ってきた。
アラタ『どうしたの?』
続く…。 5話No.2
いずみ『私も会いたいから電話しました。』
アラタ『じゃ、迎えに行くよ。今日は俺と二人で会うけど、次回はTRINITYメンバーと初対面だから宜しく!』
いずみ『えっ?』
電話の後ろから宜しくいずみちゃん!ってメンバーの声が聞こえた。
いずみ『こちらこそ宜しくです。』
なんか嬉しい。もうメンバーに私のことを紹介してくれるのね。
嬉し過ぎて舞い上がってる自分がいる。
………でも言わなきゃね。私が人妻だと知ったらもう会えなくなるだろうけど。
このまま行くと別れられなくなりそうだから。
アラタは今日も自分の車だった。
いずみ『今日はね、大事な話しがあって…。』
車はお台場の方に向かっていた。アラタは車を止めた。
アラタ『話って?』
いずみ『……………。』
アラタ『いずみ?』
いずみ『アラタに言ってない事があるの。』
アラタは不思議そうな顔をしている。
いずみ『私、結婚してるの。』
アラタ『そっか。』
アラタはまた車を走り出した。
えっ?…それだけ?
いずみ『黙っててごめんなさい。』
アラタ『何で?いずみを好きな気持ちはかわらないよ。
いずみはこれからも俺と会ってくれる?』
いずみ『私は会いたいけど………ズルイ気がする。』
アラタ『いずみは素直だな。なら本気で奪うよ。俺は旦那を越えるよ。』
いずみ『それ本気?…………アラタ、私の事嫌にならないの?私、隠してたんだよ。』
アラタ『言えなかったんでしょ?俺にはいずみしか見えないから回りは関係ないよ。
ただ、結婚してる事は事実として受け止めたよ。
これから付き合う上で色んな障害は出てくるだろうけど俺はあきらめないよ。』
車を止めた。
こんな私を好きって…………。アラタは本気なんだ。
『今日はここのお店。個室予約してあるから。』
部屋に入ると20人くらい座れる大きなソファーがあった。二人では広すぎる部屋。
アラタは隣に座ってきた。
アラタ『どうしたの?』
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