携帯小説!(PC版)

悪夢 3

[669]  じゅん  2005-11-01投稿
俺と健一は考えた・・
俊也は非常に警戒心の強い男だ。特に俺たちには騙され続けてるから全く信用してくれない。以前実施した「心霊スポットツアーin京都」で、トンネルの中を一人ずつ歩くという肝試しで俊也の番の時に、車を移動させたあげく俺たちも隠れた。トンネルを往復した俊也を待っていたのは孤独だった。泣いて俺たちの名前を叫びながら走りだした俊也を見た時には俺たちは腹がもげるんじゃないかと思った位笑った。
それなのにまた俊也を罠に陥れようとしてる。本当にあかんたれな二人だ。
健「俊也から聞いたけど、ちょっと前に彼女出来たらしいで」
俺「まじで?俺には報告無しかよ」
健「いらん事されっから当分黙っとくしお前も淳には秘密にしといてな、って言うてた」
俺「いつの話?」 健「さっき淳を迎えに行ってる最中」
・・健一くんありがとう。おかげで僕は大事な事を2つも知れたよ。まず、俊也がこの夜中に起きてるって事。そして、僕の嫌がらせなパワーが一気に増幅した事。 俊也・・覚えてろ。
まず、作戦的に俊也を呼び出すのは健一にした。俺はトランクに隠れる。途中の店でご対面。。奴の驚いた顔をこの目で見てやるぜ・・

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