もし君が運命の人なら --第1話--
ピンクの花びらが
ゆらゆらと落ちて
体育館に響き渡る
校歌が私を迎えた
A中学校1年3組
深津 琉生 (フカツ ルイ)
市内で有名な
エスカレーター式エリート校
F小学校出身だったが
中学はF中には行かず
A中学校に入学した。
幼稚園の頃から
馴染みのある顔はほとんどなく、
みんな初めて見る人達だった。
知らない子ばかりで
緊張していた私に
「初めまして!どこ中!?」
と話かけて来た子たちがいた。
山本 直子 (ヤマモト ナオコ)
私の後ろの席で
ショートカットの大きな瞳の、めちゃくちゃ可愛い子と
大間 ゆかり(オオマ ユカリ)
背が小さくて
男の子みたいな子
私と2人はすぐに仲良くなり、どんな時も3人でいた。
私たちには「音楽」という共通の話題があって、好きなアーティストも好きな曲も同じことがよくあった。
そんな私たちが何気なく会話していると、1人の男子が話をかけてきた。
彼の名は
小松 淳 (コマツ ジュン)
陸上部所属
短距離が超速い
コマツ「〇〇なら俺もよく聞く!!〇〇の△▲って曲良くない!?」
彼も同様に私たちと同じ音楽の好みがあるらしく、特に私とは意気投合していた。
....それが全ての始まりだったかもしれない...
続く.
ゆらゆらと落ちて
体育館に響き渡る
校歌が私を迎えた
A中学校1年3組
深津 琉生 (フカツ ルイ)
市内で有名な
エスカレーター式エリート校
F小学校出身だったが
中学はF中には行かず
A中学校に入学した。
幼稚園の頃から
馴染みのある顔はほとんどなく、
みんな初めて見る人達だった。
知らない子ばかりで
緊張していた私に
「初めまして!どこ中!?」
と話かけて来た子たちがいた。
山本 直子 (ヤマモト ナオコ)
私の後ろの席で
ショートカットの大きな瞳の、めちゃくちゃ可愛い子と
大間 ゆかり(オオマ ユカリ)
背が小さくて
男の子みたいな子
私と2人はすぐに仲良くなり、どんな時も3人でいた。
私たちには「音楽」という共通の話題があって、好きなアーティストも好きな曲も同じことがよくあった。
そんな私たちが何気なく会話していると、1人の男子が話をかけてきた。
彼の名は
小松 淳 (コマツ ジュン)
陸上部所属
短距離が超速い
コマツ「〇〇なら俺もよく聞く!!〇〇の△▲って曲良くない!?」
彼も同様に私たちと同じ音楽の好みがあるらしく、特に私とは意気投合していた。
....それが全ての始まりだったかもしれない...
続く.
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