無表情
帰りたくないと駄々を捏ねる少年のように
泣き喚いていれば
いつまでも
そこに居られると思ってた
世界を変えられると疑わなかった
今僕の手には
少しの教養と肥えた見栄とプライドと
愛すべき小さな掌だけ
みんな急ぎ足で
次の目的地を探してる
ゴールまでに
あるかもわからない
休憩所を
泣き喚いていれば
いつまでも
そこに居られると思ってた
世界を変えられると疑わなかった
今僕の手には
少しの教養と肥えた見栄とプライドと
愛すべき小さな掌だけ
みんな急ぎ足で
次の目的地を探してる
ゴールまでに
あるかもわからない
休憩所を
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