もし君が運命の人なら--第7話--
ルイ「あ……ありが……と」
ナナエ「深津さんだよね?私清沢奈々絵(キヨサワ ナナエ)」
ルイ「ナナエちゃん…?」
ナナエ「ナナエでいいよ!」
ルイ「あっ……。私も…ルイでいいよ!」
ナナエ「ねぇ、ルイってさぁ、いじめに遭ってるの?」
ルイ「………。」
ナナエ「あ!!ごめんね!!!突然こんなこと……」
ルイ「遭ってるよ…。でも…もう慣れた。」
ナナエ「………私、ルイの支えになってもいいかな…。」
ルイ「え?」
ナナエ「私もね、昔いじめられてたの。だから、いじめとか許せないから…。」
私は、その言葉を聞いてとても安心した。
私の味方してくれる人がいる。
私の気持ちを分かってくれる人がいる。
奈々絵は隣のクラスで、私は業間になるとすぐに奈々絵の元へ行った。
私は奈々絵になら何でも話せた。
奈々絵は面白くて、話も合って、そして私の話を何でも聞いてくれた。
その日にあった辛いこと、その時に思ったこと、とにかく奈々絵と居て、つまらない事はなかった。
しかし、私は知らなかった。
奈々絵のことは、何も……。
..続く..
ナナエ「深津さんだよね?私清沢奈々絵(キヨサワ ナナエ)」
ルイ「ナナエちゃん…?」
ナナエ「ナナエでいいよ!」
ルイ「あっ……。私も…ルイでいいよ!」
ナナエ「ねぇ、ルイってさぁ、いじめに遭ってるの?」
ルイ「………。」
ナナエ「あ!!ごめんね!!!突然こんなこと……」
ルイ「遭ってるよ…。でも…もう慣れた。」
ナナエ「………私、ルイの支えになってもいいかな…。」
ルイ「え?」
ナナエ「私もね、昔いじめられてたの。だから、いじめとか許せないから…。」
私は、その言葉を聞いてとても安心した。
私の味方してくれる人がいる。
私の気持ちを分かってくれる人がいる。
奈々絵は隣のクラスで、私は業間になるとすぐに奈々絵の元へ行った。
私は奈々絵になら何でも話せた。
奈々絵は面白くて、話も合って、そして私の話を何でも聞いてくれた。
その日にあった辛いこと、その時に思ったこと、とにかく奈々絵と居て、つまらない事はなかった。
しかし、私は知らなかった。
奈々絵のことは、何も……。
..続く..
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